こんにちは(^O^)/美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
以前、良い人材を緊急募集している企業さんの話をしました。
どこも良い人材を探しているんですよね〜!!!
必死になって求人して、ようやくいい人を見つけて採用して・・・研修を一通り終えて、やっと現場にデビュー!
新人さんを一人前にする苦労は並大抵ではありませんね。
それなのに、「私にこの仕事はあっていなかった」とかいう理由であっけなく辞めてしまう・・・
そこで、「今の若いものはいい加減だ!」とか
「採用時にこういう仕事だと説明をして納得して希望して入ったと思ったのに!」とか
怒りを爆発させている社長さんがいます。
つまり、仕事内容自体に不満があって辞めた・・・と思い込んでいるんですね。
それ、本当の理由でしょうか?
私は絶対に違うと思います。
辞める理由は他にあると思います。
あとで、本人にこっそり聞くと
会社の雰囲気が悪い・・・とか、
先輩が感じが悪い・・・とか、
会社(または社長)のやり方に納得がいかない・・・とか、
新人ではとても改善できない、でも些細なことが多いです。
単なる誤解の場合もありますが、その誤解を解く機会がなく、逃げるように新人が辞めていく・・・
仕事が忙しすぎて、ゆっくりと話を聞く時間も誤解を解く場も時間もなかったりして、ゆとりがない会社が多いです。
会社を回しているのは社長をはじめ、諸先輩方。
その歯車になって抜けられなくなる前に、ひとつの部品になる前に、この環境から抜け出したい・・・
そう思って、脱出を図りたいというのが真意なのではないでしょうか?
「好き」「嫌い」を理由にすると根性論をまくし立てられて辞めにくいから、根性論では刺しにくい「適性がない」ことを理由にすればあきらめてくれる・・・そう思うのではないでしょうか?
小さな会社はとかく先輩や社長のやりやすいやり方を新人に押し付ける傾向が多く見られます。
それで、事業が成り立っているから、反省もしません。
すべて、辞めていった人が悪かった、会社は迷惑を被ったと思いがち。
会社に永くいられない理由は何なのか?
反省すべき点はないのか?
今こそ、人材を人財として活かす方法を考える時期なのではないでしょうか?
そんなことを感じることが最近多くなりました。
せっかく採用した良い人が簡単に辞めない環境を整えるのは大切なこと。
才能のある人財を育てるのも企業の大切な役割だと思うのですが。
第34回広報勉強会「プレスリリースの書き方(初心者編)」
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場所:東京体育館 第4会議室
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お申込み〆切り:3月15日(火)
参加希望が定員になりましたら、事前に〆切らせていただきます。
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2016.2.26