大きな流通に乗せるためには・・・
こんにちは(^O^)/美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
過去に何回かお伝えしていますが、商品を生産しても、販路に合ったパッケージ、内容、価格でないと売れません。
化粧品業界に新規参入した異業種企業様は高級っぽいデザインにすれば、なんでも売れると思って素敵なパッケージにするオーナーさんが多いです。
いくら高級感あるパッケージデザインでも、ドラッグストアでは売れるとは限りません。
ドラッグストアで販売している競合他社商品に負けないくらいの自己主張したデザインでないと売れません。
たとえそれがダサくても・・・。
販売チャネルによって、お客さんの志向が違います。
メーカーオーナー好みの商品がお客様の好みと一致していればいいのですが、そうでない場合は売れません。
オーナー好みのデザインや価格で販売したければ、広告費を用意して自社通販すればいいのです。
そのあたりをご理解いただけないと、大きな市場に進出するのは難しくなります。
大きな流通に乗せて拡販したいというご希望をよく聞きますが、大きな流通で販売するということは継続的に大量生産を続けることが求められます。
でなければ、いつになっても、せいぜいデパートの物産展にしか導入できません。
デパートの物産展はその一時いっときが勝負ですから、継続性がない、限定販売でも許されるのです。
売り切れたら、「売り切れ」でいいのです。
ただ、定期的に流通販売するということは「売り切れ」を起こしたら「欠品保証」といって、違約金を支払わなければいけなくなります。
例えば、中国の富裕層向けの通販に乗せたいとしたら、一度の納品数を1000万個要求されます。
1万個ではありませんよ!
最低数で1000万個。
1品あたりのコストが100円で1万個なら100万円ですが、1000万個になると10億円の資金が必要となります。
大きな流通に乗せたい、大量販売したいという企業様、ぜひ、それだけの企業力を身に着けてください。
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2016.6.25