どういう剤型が売れるの?
こんにちは(^O^)/
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
今年になって、投資関連、M&A関連の企業様からのインタビューが増えています。
先週、某投資系銀行様より健康食品業界についてのインタビューを受けました。
健康・美容産業への異業種からの参入企業さんもそうなんですが、投資系企業さんも、どういう商品を売れば一番儲かるのか、実際に儲かっているのかを探求したいんですね。
どの業界でも、売れている商品と全く同様のものを生産すれば簡単に儲かるか・・・というと、そうでもないのが現実です。
また、その売れている商品の区別というか、想定する基準も、業界人から見ると、現実味から離れていて、どうしてそういう発想が出て来るのか、逆に新鮮に感じたりします。
逆の発想も、今まで既存商品にないために消費者の関心を引くヒットアイテムになる可能性もあるので、完全否定はできません。
様々な分野の質問があったのですが、「一番売れている剤型は何か?」
この質問をきっかけに、こういう発想で商品開発をしようとする異業種参入企業さんがあるだろうなと思いました。
私たち長年業界にいる開発者が商品開発する際に「どういう効果の商品を出そうか?」をまず考えます。
「これから売れるのは、コラーゲンかな? 水素水かな? ビタミンCかな〜?」・・・のように発想することが多いのです。
最初に「どんな剤型の商品を売ろうかな?」とは考えません。
というのは、効果がある配合成分の性質で、粉末状になるか、ソフトカプセルにしないとダメか?などが自然と決まるからです。
油性成分であれば、いくら粉状にしたくたって無理ですよね〜☆
錠剤にしたくても、油がにじんでベタベタしますよね〜☆
そうなると必然的に油成分商品の剤型はソフトカプセルに行きつきます。
商品開発優先で企画をするとそういう発想になります。
最初から「錠剤商品が売れているようだから、錠剤に成型できる配合成分を探せ!」という発想はなかなかしません・・・というか、できません。
健康産業にこれから取り組みたいという企業さん、新商品開発をする際に、OEMメーカーに「どういう剤型が売れるの?」って聞いていませんか?
それを聞く前に会社のビジョン・・・どういうサービスをしていきたいのか・・・を考える方が先ですよ。
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2016.9.6