流行の処方
こんにちは(^O^)/
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
12月は大掃除の季節ですね。
先月末くらいから、徐々にいらないものを断捨離しています。
そして、今年の年末をもって、ビューティラボ設立して満10年になります。
10年間にたまったいらないものを処分しようと思っています。
終ったプロジェクトの書類は守秘義務があって、終了後即座に処分してしまいますので問題ないのですが、クライアント様からいただいた商品現品が山ほどあるんですよ〜☆
それ全部使えればいいのですが、使わないから残るんですよね〜。
なんで使わないか・・・といいますと、使えないからなんです、お肌にあわないといいますかね。
だから売れないんだよな〜・・・な商品群見てオーナー様を懐かしく(?)思い出したりして。
ちょうど10年前のご相談のクリームが数社分いくつかあるんですが、手の甲に塗ってみたり感応チェックをしてみたり・・・。
すると、当時気づかなかった商品特徴に気づきました。
その10年前のクリームの処方、まったく別の会社のものでOEM会社も違うのですが、配合成分や使用感が似ているんです。
つまり、処方には流行があるんですね!
10年前のクリームってジメチコンを配合しているものが多いのです。
ジメチコンって、シリコンのことです。
シリコン入りのスキンケアなんて、想像しただけで、お肌に悪そうな・・・。
近年シリコン入りヘアケア商品が髪を傷めるということで配合しない傾向にあります。
髪についたら、どんなに洗っても取れないから、うるおい成分が髪内部に浸透しないとか、乾燥させるとか、熱を持つとかが懸念されるわけです。
同じものがスキンケアに入っていたら、同じ影響が考えられますよね。
ちょっとつけてみましたら、肌になじませるときにカーッと熱を帯びるのが感じられました。
毛穴をシリコンがふさいでしまうので、熱が逃げないでこもるような感じです。
また、肌に伸ばすと肌表面はサラサラになるますが、肌内部はカサついていてつっぱる感じがしました。
うるおいが浸透していれば、つっぱり感の刺激はないはずです。
そして、このクリームの特徴が肌に伸ばしたら水分が出てくるというもので、「こんなに水分が入っているという印なんですよ」とオーナーさんがおっしゃっていましたが、シリコンの油の被膜が肌をおおって、水分が肌にしみこまないのが目で見てわかるということです。
水がたくさん配合されていても、肌に浸透しなければ乾燥しますよね。
消費者ニーズをわきまえないで商品企画して売ろうとして失敗した例です。
だから、マーケティングは大事だと私が主張する理由です。
いろんな化粧品会社さんがあったなぁ〜と10年間思い出します。
10年間で約120社様の支援をさせていただきました。
ずっとおつきあいいただいている企業さんももちろんあります。
私の元上司や先輩が独立して起こした会社です。
コンサルとクライアントって、信頼関係が大事ですね。
信頼がないと任せられませんものね。
これからも末永く、企業様のお悩みに添えるよう精進したいと思います。
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