日本の文化継承
こんにちは(^O^)/
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
先日参加したフィンランドのお勉強会・・・フィンランドの働き方やパートナーシップ、教育や福祉・・・などお勉強させていただきました。
フィンランドは今年、建国100周年なのだそうです。
北欧の中でも比較的新しい国のため、国民全体がフラットな関係なのだとか・・・いいですね!
受験予備校がなくて、ガリ勉しなくても世界ランクで学力テストは常に上位だそうです。
そして、幸福度も上位。
ワーカーホリックでない国民性。
人口密度が低く、自然がいっぱいな環境。
世界中が認めているデザインのクォリティ。
それなら、日本を捨てて、移住しちゃおうとお若い人達があこがれるのも無理はありませんね。
私も若かりし頃、日本に三行半をたたきつけて、U.S.Aに留学して、そのままU.S.Aで働いちゃおうかと思った時期がありました。
たまたま行った時期が悪く、U.S.Aの経済状態が最悪の時だったため、想像と違ったので、ちゃっかり日本に帰ってきちゃったんですけどね。
あの時、U.S.Aの景気が良かったら、今の私はないのかもしれません(笑)
あこがれのU.S.Aに住んで学校に通って、隙間の時間で企業訪問をして・・・毎日違和感を感じて過ごしていました。
U.S.Aって、想像していたより、そんなに良くないんだ(がっかり)・・・みたいな。
海外に出ると、それまで気づかなかった日本の良さに気づいたというのも事実。
ホームシックというのではなく、自分のアイデンティティと自分のやるべきことがくっきり見えたというか。
今回、フィンランドの話を聞いていた時もそうでした。
フィンランドの歴史が100年で、新しいデザインを次々と生み出して・・・ということを聞くと、皇紀2700年弱の歴史が作った日本文化は今後、どうなるの?
後継者不足で、長年培った伝統文化が途絶えつつある現状が無性に気になりだしました。
新しいものを生み出すことが好きでデザインを勉強したけれど、それは長い歴史が土台になって出来たモノで、まったく新規のものではありません。
過去の作品に少なからず、影響を受けているのです。
その土台となっている伝統文化・伝統工芸の中にはなくなりつつある分野もあります。
なんとか、この文化がなくなるのを防げないだろうか?
逆に、外国の人の中には日本文化にあこがれて、伝統工芸を勉強している人もいるらしいですね。
日本人が継承しなくても、外国人が継承してくれてもいいじゃないか・・・
フィンランドの話を聞きながら、そんなことを感じていました。
フィンランドの文化ももちろん素敵だと思うんですけどね。
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