乳房再建までを乳がんの標準治療に
「乳房再建手術」への社会的認知と理解を広げ、医療現場でも「乳房再建手術」までが乳がん治療の標準治療となることをめざして活動しているNPO法人があります。
E-BeC(エンパワリング ブレストキャンサー)
http://www.e-bec.com/
おととい、その経営基盤となる「資金を集めるには?」という相談・・・というか、意見交換会がありました。
非常にデリケートな問題で、認知度をアップさせたいけれど、その事例となる個人情報はきっと公開したくはないはずですよね?
でも、個人の経験談が人の関心を引くのも事実。
このNPO法人のマスコミでの露出はかなりあります。
「がんになるのは食生活などの生活自体を見直すべきで、そういうことがクリアになれば、おっぱいひとつないことなんてなんてことなくなるはず」
・・・というような意見も出ましたが、それは、がんで患部を切除した人にとっては非常に残酷な発言で、
女性として一人前でなくなったような喪失感があって、平気じゃないから、再建手術を受けて“生活の質(Quality of Life=QOL)”を維持したいという気持ちには添えていないと思いました。
乳がん経験した親しい知人が何人もいて、私もとても他人ごととは思えません。
自分もいつかなる可能性がある病気だと感じています。
もちろん、がん予防も大切ですが、なってしまった人に対して、予防をするために生活の根本から見直しなさい・・・というのではなく、今、落ち込んでいる気持ちをやわらげてあげられる体制が必要だと感じました。
それをこのNPO法人E-BeC(エンパワリング ブレストキャンサー)が目指しているのなら、ぜひ、応援したいと思っています。
http://www.e-bec.com/
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