取材掲載されるニュースリリースって何?
こんにちは(^O^)/
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
月に一度、テーマを変えた広報勉強会を始めてから、次回で39回目となります。
この3年ほどの期間、様々な企業の広報担当様にご参加いただきました。
有名企業、上場企業様も中には多く含まれておりました。
当初、私は、なぜ、有名企業、上場企業の広報担当者様が小さな弊社の広報勉強会にご参加くださるのか、皆目見当も尽きませんでした。
ところが、業務上のお悩みなどをお伺いするにつれ、いろいろと事情が分かってまいりました。
広報を正式に勉強したことがなく、手探り状態で、記事掲載を試みていた私から見れば、有名企業、上場企業の広報担当者様は広報のプロにしか見えませんでした。
ところが、その有名企業、上場企業のお悩みの第一位は「広報活動のやり方や実務がわからないので、教えてほしい」だったのです。
「なぜー?」そう思いますよね?
私もそう思いました。
有名企業、上場企業様は広告費をふんだんに持っています。
普段からメディアに対して、お金を支払っている立場で最初からお客さん・・・だから、頑張って広報活動しなくても、広告のついでにメディアが情報を掲載・放映してくれるのです、タダで。
だから、ない知恵を絞らなくても、大して面白くないようなイベント(失礼!!)でも報道されるんです。
極端な話、広告費で広報スペースを買っているようなものです。
そして、たいていは、お金を支払って、広報代理店やPR会社に丸投げしています。
だから、有名企業、上場企業様は広報活動のノウハウも知らず、メディアリストも持たず、もちろん、広報活動を一切せずに簡単に掲載につながっているのです。
その情報を受ける消費者も同じです。
有名企業の情報なら、もともと知名度があるので、抵抗なく受け入れられるのです。
広告費を持たない、弱小企業とは、スタート時点が違うのです。
スタート地点が違う小規模企業は、その差を認識して広報活動をしなければいけません。
1回、どこかで「ニュースリリースの書き方」などの講習を受けて、そこで教わった通りの文章でニュースリリースを書いても、メディア記者にウケる内容にできるのは、ほんのわずかな人だけです。
ニュースリリースが記者の目に留まる内容で、タイミングが合えば、掲載につながるでしょう。
その「記者の目に留まる内容」って何?
そう思われますよね?
記者はどういう情報に目を止めるのか?
つまり、掲載して、放映して、読者や視聴者が「面白い!」「ためになる!」と思われる内容を記者は探しているんです。
会社にとって「面白い」と思う内容が、記者や読者から見たら「つまらない」と判断されたら、取材されません。
自己満足のニュースリリースでは記者の目には留まらないんですね。
では、自己満足に終わらない内容って何でしょうね?
今月25日(木)に予定している広報勉強会のテーマは「メディアが取材したい要素と嫌う要素」です。
今までに、何度ニュースリリースを送っても取材掲載されなかったという広報担当者様、企業経営者様、ぜひ、ご参加ください。
詳細・申し込みはこちら↓
https://www.beauty-labo.jp/article/14807034.html
●東北復興支援の広報勉強会
第39回広報勉強会「メディアが取材したい要素と嫌う要素」
日時:8月25日(木) 18:30〜20:30 (受け付け開始は18:15)
募集人数:10名様(残席5名様)
お申込み締め切り:8月23日(火)
https://www.beauty-labo.jp/article/14807034.html
●九州復興支援キャンペーン
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https://www.beauty-labo.jp/category/1866399.html
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2016.8.22