サンプル生活者に注意!
こんにちは(^O^)/
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
9月になり、秋の新商品の発売を開始しているメーカーさんが多いと思います。
売れ行きはどうでしょうか?
新商品はスタート時の売れ行きの勢いが良いと「アレは売れている!」というウワサが広がり、販売店様への良い流通刺激となりますから、今が頑張りどころですね。
ところで、新商品を販売する際にサンプルをたくさん生産する企業さんも多いと思います。
サンプルを使って良いと思ったお客さんを本品購入に導く販促方法です。
駅の改札口近辺で手渡されたり、メールマガジンやWEBのバナー広告でのお誘いも多いですね。
新規のお客さんをゲットするために、試してもらえば、その良さがわかっていただけるという理由はわかります。
でも、サンプルをこれから作りたいと思っているオーナーさん、ちょっとお待ちください。
サンプルでどれだけのお客さんが本品を購入してくれるか、おわかりですか?
通販ではだいたい100個配って1個本体購入に結び付く感じです。
つまり、確率として1パーセント。
これって、広告するよりも効果はあると言えますが、99パーセントのお客様を取り逃がしているともいえます。
世の中には「サンプル生活者」と言われる、無料でたくさんサンプルをもらって、それを使って生活している人が大勢います。
ただ、その「サンプル生活者」の中には、本体購入に結び付く人も多く含まれています。
サンプルを差し上げた人をただの「サンプル生活者」にするのか、それとも「顧客」にするのかは、メーカーのサンプル配布後のメンテナンスの仕方で変わります。
ただ、キャンペーンだから、大量にサンプルをまけばいいということではなく、「顧客」になってもらうための施策を考えてみましょう!
広告をして「10000人にサンプルを配布できたから大成功!」ではなく、10000人の内、何人に本体を買ってもらえたのかで「成功か失敗か」が決まります。
言葉は悪いですが、本体購入が鯛なら、サンプルは海老です。
海老をまいておけば、勝手に鯛が釣れるわけではありません。
海老の後にも何かしかの販促策が必要になるのです。
その第二の販促をはしょってしまうと、なかなか本体購入には結びつきません。
サンプルを生産するだけでも、資金もそれなりに必要になります。
できれば無駄な販促は避けたいものです。
ぜひ、無駄のないサンプル政策の企画を立ててみてください。
●東北復興支援の広報勉強会
第40回広報勉強会「広報担当に必要なスキルとは?」
日時:9月29日(木)18:30〜20:30
募集人数:10名様
申し込み締め切り:9月27日(火)
https://www.beauty-labo.jp/article/14807034.html
広報勉強会のメイン会場である東京体育館は駐車場を併設していますので、お車でいらっしゃる方もご利用しやすいかと思います。
●九州復興支援キャンペーン
DVDの40%Off特別価格販売を実施!
「規制に負けない!インターネット広告表現」
https://www.beauty-labo.jp/category/1866399.html
美容事業のご相談は美容事業経営コンサルタント ビューティラボへ
メルマガ「あなたもできる!美容事業」登録はこちらから
google+は新聞折込チラシ研究
facebookページをはじめました!
Twitterは@beautylabojp
経営コンサルタント探しの経営堂へ
社員研修・セミナー講師探しの研修堂へ
講演.comの講師に登録しています。
講師.comの講師に登録しています。
2016.9.12