商品企画はたくさんのアイデアを出す!
こんにちは(^O^)/美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
書道を習って、のべ35年になります。
今月の書道の課題を提出しました。
先生のお手本と比べるとまだまだだなぁと、毎月反省しています。
今の先生は初めて勤務した化粧品会社の大先輩です。
つまり、会社の書道部の先生にそのまま30年間習い続けています。
ほんとうにすばらしい書をお書きになる先生です。
30年間もお世話になっていて、今回初めて聞いたことがあります。
その先生は師範のなる直前まで、先生につかずに独学だったそうです。
師範の試験の1回目に落ちた時に「こりゃ、先生について勉強しなくちゃダメだ」と思って、1年間だけ先生についたそうです。
その時に言われたのが「こりゃ10年かかるわ〜」だったそうです。
しかも、1つの課題で400枚書かないと上達しないと!
課題が6種あるので、毎月2400枚です。
それで、先生は毎日3時間みっちり書き続けたそうで、それでもやはり師範になるのに10年かかったそうです。
恥ずかしながら、私は書の先生を目指しているわけではありませんが、今六段です。
毎月、先生が練習していた数のヒトケタ少ない練習量で・・・これではうまくなれるわけありません。
商品企画も同じことが言えます。
化粧品会社を始めたいというオーナーさんの商品コンセプトを聞くと、画期的なアイデアを持っている方は少なくて、ほとんどが既存の商品と同じコンセプトです。
資金が潤沢にある大企業でしたら、そんなに奇抜なアイデアでなくても、広告出稿量を多くすれば、ある程度の売上は見込めます。
でも、広告費予算が少ない新規事業社では、既存と同じコンセプトではお客様に買ってもらえません。
広告費をかけなくてもお客様が欲しがるようなコンセプトは、ひとつやふたつの思いつきのアイデアではなかなか出てきません。
あの小林製薬さんも1000個のアイデアから1つの商品が生まれると言っています。
大手さんがそれくらいやっているのですから、新規事業社はそれに負けないくらいのアイデアを出さないと、業界の中で埋もれてしまいます。
1000もアイデアを出すのはたいへん〜!と思っても、慣れてくるとどんどんアイデアが湧き出てくるものです。
ぜひぜひ、広告費でヒットを生み出すのではなく、お客様に飛ぶように売れるヒット商品のアイデアを出しましょう!
そうすれば、マスコミもどんどん取材に来て、メディアでの紹介露出も増えていきます。
第51回広報勉強会「広報担当に必要なスキルとは?」
日時:8月24日(木)18:30〜20:00 (受け付け開始は18:15)
会場:東京体育館 第三会議室参加費:1名様 3,000円(事前にお振込いただきます)
内300円は東北復興支援として一般社団法人起業支援ネットワークNICeを通して寄付させていただきます。http://www.nice.or.jp/
8月も「最新情報募集メディア」の新着情報を新着情報を参加者様限定でお伝えする予定です。(情報クローズドになっていたらごめんなさい)
募集人数:10名様
お申込み〆切り:8月22日(火)
まだ若干お席が残っております。
詳細は・お申込み↓
https://www.beauty-labo.jp/article/14807034.html
マスコミ掲載実績はこちら・・・ご参考に↓
https://www.beauty-labo.jp/category/1174438.html
広報勉強会および広報セミナー参加社様の取材掲載実績↓
https://www.beauty-labo.jp/article/15652566.html
https://www.beauty-labo.jp/article/15574841.html
https://www.beauty-labo.jp/article/15105703.html
もし、単独でのアドバイスやレクチャーをご希望でしたら、個別のコンサルティングメニューもございますので、お申し付けください。
https://www.beauty-labo.jp/category/1174432.html
https://www.beauty-labo.jp/category/1866399.html
2017.8.22