総論でコンサル?
こんにちは(^O^)/
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
某行政の経営支援団体でのコンサルティング派遣を受けた企業様から本日聞いた話です。
弊社が来週ご支援させていただく予定の企業様なのですが、どういうご相談の仕方をされたのかわかりませんが、その時の相談の回答は「総論でしかなかった」とのことです。
どういう意味?
具体的な相談があって、そのものスバリの解決法を求められたら、いくつか可能性のあることをアドバイスしますよ、普通。
でも、具体的な質問がなければ、一般的な内容でしか回答はないでしょうね。
それともなければ、具体的な実務をやった経験がないエセコンサルか?
私がそのコンサルタントを知っているわけではないので、判断できませんが。
また、やってはいけないこと、やるべきことなど、業界の常識をお伝えすることもあります。
一番使えない情報が「インターネット」に掲載しているモノですね。
弊社も肝心なことは絶対に掲載していませんもの。
時代が変わると良いものも次々と新しく出てくるので、昔の情報が陳腐化するからという理由もありますが。
プレゼンテーションの上手なコンサルタントはWEBから拾ってきた情報をさも最新で斬新なことのように素敵なPPTにして見せてくれますが、「それはないでしょう?」というものを見せられたこともあります。
そういう実務を知らないのに、プレゼンテーションがきれいな仕上がりのPPTに騙されている事業者様を多くお見掛けします。
利益にならないような、やっちゃいけないようなことをやらされていたのを見たこともあります。
業界のことを知らないのだから「コンサルタント」という肩書を信用してしまうのだと思います。
「気を付けて」と言われても気を付けようがありませんね。
弊社は過去34年の実績で失敗した事例もあるし、成功した事例もあります。
そんな実務経験から参考になることをお伝えしています。
第66回広報勉強会「注意すべき景品表示法と不当表示」
日時:11月20日(火)18:30〜20:30
会場:きゅりあん(大井町)
申込締切 11月19日(月)
https://www.beauty-labo.jp/article/16023646.html