太田道灌の騎馬像
こんにちは!
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
週に1度、日暮里の事業者様の定期コンサルに通っています。
昨日はその3回目。
日暮里って、初めて行った場所で、毎回新しい発見があります。
今回は太田道灌の騎馬像に遭遇しました。
JR日暮里駅は改札がふたつあるのを知らなくて、昨日はいつもと違う改札口から出てみたのでした。
太田道灌って、江戸城を築いた人・・・くらいしか知りませんでした。
この日暮里辺りで鷹狩をよくしていたようです。
下記のようなくだりがあります。
15世紀後半。太田道灌が鷹狩りの途中で雨に降られたので蓑を借りようと近くの貧しい農家を訪ねたところ少女が出てきて山吹の枝を差し出しました。
道灌は、蓑を借りようとしたのに花を出され内心腹立たしかった。
後でこの話を家臣にしたところ、それは後拾遺和歌集の「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」の兼明親王の歌に掛けて、山間(やまあい)の茅葺き(かやぶき)の家であり貧しく蓑(実の)ひとつ持ち合わせがないことを奥ゆかしく答えたのだと教わりました。
道灌は自らの学の無さを恥じてその後、歌道を学び一流の歌人と成ったと云われています。
幼少時から優秀であったも、さらに研鑽を積んだのですね。
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2021.3.16