娘がフィギュアスケートを習い始めてから10年。
フィギュアの練習には各人が振付けの練習をするために
お母さんたちがボランティアで曲をかけています。
私も平日夜の時間に間に合えば、たま~に曲かけをしますが、
朝練には付き添って行っていないため、やっていません。
これって、なかなか肩身の狭いものなんです
専業主婦のお母さんや、
必ず送迎の必要な小さなお子さんのお母さん、
フルタイムで仕事をしていないお母さんにやってもらうことが多いんですね。
快くやってくださるお母さんが多いと思うのですが、
実はそうではないような方もいらっしゃるようで・・・
ほんと、不出来な親で対応できなくて申し訳ないんですが
年々フィギュア熱も高まって、選手が増え、
4月の年度替わりにまたクラスが増えて、練習の時間割も変わりました。
曲かけのことできっちりとルール決めをしたいお母さんがいて、
私は対応できないので、もう半ばおまかせ状態の心境でした。
いいじゃん、できるお母さんがすれば・・・という思いのお母さんが多いのに、
曜日ごとの当番を決めたり、
曲かけやったらノートに名前を記入するとか詳細なルール・・・
朝は5:40にはリンクに来て45分に曲かけの順番を決める抽選会をするとか・・・
ノートに名前を書くチャンスの少ないだろうお母さん方は
ますます肩身の狭い思いをするよね
なんて、毎日リンクには行けない派のお母さん方で話をしていたのです。
3日ぶりに夜練に行ったら、子供たちが自分たちでMDやCDを並べていました
どうも、先生の意向で子供たちが自分で曲をかけることになったらしいのです。
みんなちゃんと順番どおり、曲をかけていました。
曲かけベテランのお母さん方は不慣れな子供たちのやり方にイライラしていたようですが、
私は内心「ラッキー」
これで、やりたくてもできないお苦行だった曲かけはやらなくて済むことになりました
こういう機械ものは子供の方が使うのに上達早いし、
うるさいお母さん方を場外に追い出すことにより、
先生もうっとうしい思いをしないですむだろうし。
めでたし、めでたし・・・の夜でした