弊社への経営相談の内容で多いのは圧倒的に
「商品が売れない」
というものです。
これは市場調査をしないで、
経営者様の思いこみだけで商品企画をした結果が多いようです。
商品を販売する場合、
それをどの販売チャネルで、
どのようなお客様に売るのか
という目標設定なしに
商品だけ作っても、何かの軌跡が起きない限り、
売れるのは難しいです。
販売チャネルというのは、
通販だったり、
バラエティショップだったり、
ドラッグストアだったり・・・
その販売方法によって、
お客様によって、売れるもの、売れる販促は違うからです。
自社の商品企画に強い思い入れを持つことは大事なことですが、
「良い商品であれば売れるはず」と思いこむのは危険です。
その商品がお客様に必要だと思われなければ売れないのです。
大切なのは「経営者の思いこみ」より「お客様の思い」です。
今、商品企画の「正にゼロ」から経営支援している企業様、
4月上旬にマーケティング調査に着手して、
先月末に調査結果の集計が出て、
たった1日のセッションで、
ターゲット像とブランドコンセプトと販売アイテムを即決。
数字とお客様の思いを確認しての企画ですから、
あれやこれやと迷うことはありません。
販売チャネルを見定めてからの発進ですから、
これから販売までそんなに寄り道しなくて進めます。
ここまでの手間と時間を割かない企業様が
冒頭に述べた「商品が売れない」と悩む企業様です。
商品がすでにあったとしても一度マーケティング調査することをお勧めします。
商品だけでなく、販促策の修正でも十分売れて行く可能性が出てきます。
弊社ではマーケティング調査のご相談も承っています。
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2010.5.6