我が家のお向かいには介護を受けている高齢の奥さんが住んでいます。

たま〜にお声掛けをして、
車でお買いものに誘ったりすると
とても喜んでくださいますが、
おひとりでお買いものをするのが大変



ちょっと歩くだけでも疲れてしまい、
長い間歩けないようです。
ですから、週に何回か、ヘルパーさんが
一緒にお買いものに連れて行ってくれているようです。

ヘルパーさんにはお買いものの手伝いとか、
簡単な料理とか、
お掃除とかを
1回2時間くらい頼めるようです。

その2時間のために、
この奥さんは
ヘルパーさんが来る前にお掃除をするのだそうです。
ヘルパーさん来る前に疲れちゃって、疲れちゃって・・・と


ヘルパーさんが来てくれたら、
お掃除してくれるのに?

散らかっているところに人を呼ぶのは
気が引けるからと言っていましたが、
それでは、ヘルパーの意味ないじゃん



同じようなことがコンサルティングにも言えるのです。
以前に契約していたクライアントさんが
弊社と契約を交わした後、
コンサルに入る前に
急いでECサイトを作ったのです。
ECくらいやっとかないといけないと思って・・・

ところが、
そのECサイトがイケてなくて、
導入後、
弊社のコンサルを受けて
販促策の知識を得て、
いざ、そのECシステムに反映させようとしたら・・・
システムがやりたい販促策を組み入れられないものだったのです。

システム変更して1ヶ月あまりで、
他のシステムに乗り換えるという稟議を起こす気力もなく、
担当さんは、この使えないシステム使用続行したのですが、
知識を得ちゃったものですから、
販促ができなくては売上も上がらないと理解されて、
ジレンマに陥ってしまったのです



このようなことのないように、
コンサルタントにご相談する前に
知識のない段階で
いろいろ導入するのは控えた方がよいと思いますよ。

やりたいのをじっと我慢して、
一応、コンサルタントのノウハウを聞いてください


聞いて、納得いかないなら、
ご自身が良いと思う施策を実行してください。

急いでお金をかけて失敗するより、
じっくり取り組んだ方が成功が早いと思います

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経営コンサルタント探しの経営堂


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2012.2.2

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