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営業時間:9:00~17:00
定休日:土日祝祭日
お客様相談室に集まるものはおおまかに分けると3種類あります。
1.質問
2.御意見&要望
3.クレーム
1.「質問」が多い場合
商品に対する質問が多い場合は、商品内容がよく伝わっていない場合が多いので、説明書やパッケージを改良した方がいいかもしれません。
販売店についての質問が多い場合は、以前導入していたお店の店頭から棚落ちした可能性があります。商品が死ぬ(廃番)前に再配荷対策や広告・PRに力を入れなければいけません。
キャンペーンに関する質問が多い場合、キャンペーンのしくみが複雑でわかりにくいのかもしれません。それをふまえて次の企画を立てた方がいいでしょう。
2.「御意見&要望」が多い場合
お客様がメーカーに対し、親しみを感じている現象です。お客様とのコミュニケーションがスムーズであり、喜ばしいことです。
小さなことでも、真剣に耳を傾けましょう。そのご要望に沿ってものごとを改善した場合には、そのご意見をいただいたお客様にご報告しましょう。もっと、会社のファンになってくれます。
3.クレーム
具体的にクレームを言ってくれるお客様の陰には、何も言わずにそのメーカーから商品の購入をしなくなる潜在クレームが100から200倍存在すると言われます。
そのクレームは商品やサービスに対するヒントになります。クレームがひとつあったら、100〜200個のクレームだと思って真摯に受けとめましょう。
そして、返品依頼や返金依頼だったら、丁寧に対応しましょう。お客様の気紛れだと決めつけたり、ヘンにケチらないことです。丁寧に真心をこめて対応すれば、会社のファンになってくれます。
また、必要があれば、売上とのバランスを見て、なるべく早い時期に改良できるよう、努力しましょう。
クレーム処理はストレスのたまる業務です。でも、悪気があるお客様はめったにいません。話せば、すっきりして、クレームにならない場合もあるのです。人間対人間、気持ちが通じるよう暖かい対応を心がけましょう。
これは内緒の話ですが、私がお客様相談室の担当をしていた時のことです。9.11や新潟大地震が起きた日、質問やクレームなどの入電はゼロでした。隙だから、お客様相談の電話をするかな?と思ったくらいです。
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