安倍首相が5年間で保育園待機児童を0にすると発言しましたが、
これ、20年前から一応、そういう国の事業があったんですよね。
「男女共同参画事業」です。

当時、妊娠&出産後の2年間、横浜市青葉区の区民会議員として
保育園と学童保育を作るという市民活動をしていました。

横浜市の場合、待機児童問題も大きかったのですが、
長時間預かってくれる保育園より、
学童保育の整備が整っていなくて、
小学校に上がった時の方が深刻なイメージでした。

その話は長くなりますので、また別の機会にするとして、
その時に区からの依頼で「男女共同参画事業」で活動してもらえないか・・・
という要請があって参加していました。

何度か、その「男女共同参画事業」イベントに出席しましたが、
まるっきり名前があって、体をなしておらず、
ただ「やりました」という実績が欲しくてやっているような感じで、
育児しやすい環境を整えるような働きはありませんでした。
働く女性の労働環境改善目標でもありませんでした。

やる気はあったのかもしれませんが、
何をどうするか、まるっきり見当もついていないような印象で、
参加するのが時間の無駄のように感じていました。

待機児童数日本一の横浜市が
待機児童ほぼ0になったのは、
女性市長になったのが大きいと感じています。
まさにトップである林文子市長の力だと思います。

安倍首相がすべての上場企業に対して女性を役員とするように求めたそうですが、
先進国同様に女性がトップに立って
女性が働きやすく、
同様に男性も働きやすい環境を整えることが肝心だと思います。

女性が多い職場で、女性が働きやすいと思われている化粧品会社は
中に入ると男性社会で、女性は働きアリのように身を粉にして働いています。
女性の地位向上なんてありえない会社が多いのが事実。

女性が地位向上を求めると、
自分で起業しないといけないのが日本の現状です。
最近は女性社長が経営する化粧品会社も増えました。

上場企業で女性の地位向上が実現できれば、
中小企業もそれを追うでしょう。

結果、短時間で効率を上げようとする
働き方を重視するでしょうから、
男女ともに今よりストレスの少ない社会になり、
自殺率も低くなるのではないでしょうか?

少し、アベノミクスに期待してもいいかな

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