商品を販売する場合、闇雲に思いつきで企画をしても売れません。商品内容に見合った販売ルートなのか、価格なのか、ネーミングなのかなど、細かく設定していく必要があります。下記に売れる商品企画の7つの条件をご案内いたします。
■売れる商品企画の7つの条件
1.効果効能 2.処方 3.ターゲット 4.販売チャネル 5.価格設定 6.ネーミング 7.パッケージ |
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たとえば、「女性向けの育毛効果のあるヘアケア剤」を販売したいとします。
効果としては「育毛効果」で医薬部外品の申請が必要になります。
毛髪量が少ないのが想定されますから、ベタベタした使用感では髪のボリュームダウンにつながるので、サラッとした使用感をお勧めします。
そのターゲットは若い人ではありません。たいていが女性ホルモンの分泌量の少なくなる「更年期」の方で、まだまだ美しさや若々しさが気になる元気な世代です。子育てが一段落して、時間的・金銭的に余裕がありますから、多少高い価格でも効果が期待できれば購入するでしょう。
行動的な年代ですから、店頭でも通販でもWEBでもTVショッピングでも購入する可能性があります。ただ、人目が気になりますから、店頭で買うより、WEBで購入したいという希望の方が強いかもしれません。複数のチャネルでの販売が可能となり、多数のメディアとの商談の準備をお勧めします。
おしゃれな女性ですから、男性用のように直接的表現のネーミングは避けるべきでしょう。
また、同様の理由で、迫力あるデザインではなく、エレガントかつ薬効効果のあるイメージデザインにすると、商品内容がより伝わりやすくなります。そして、店頭販売するのであれば、POPも同時に考えます。
以上のように、すべてが統一したコンセプトのもと、商品企画を進められます。このコンセプトを商品の骨組にして、販促企画、PR・広告企画に反映させていけばいいわけです。
■トータルアドバイスします!
ビューティラボでは、想定した販売チャネルで売れるように商品企画をトータルアドバイスさせていただきます。もちろん、既存商品のチャネル変更や商品リニューアルの助言もさせていただいています。官能テストやデザイン等ターゲット層へのマーケティング調査、制作代行もオプションで承っております。
ビューティラボ代表が過去30年間に企画に携わった商品は約100シリーズ、アイテム数で500品以上になります。そのチャネルは流通店頭販売、通信販売、TVショッピング、WEBなどで、いずれもリピート販売した実績があります。商品は一回生産しただけで売れなければ販売実績とは言えません。初回ロットを売りきって、何度もリピート発注&販売した商品が販売実績があると言えるのです。
美容業界30年の経験から、売れる商品企画ができるように御社を導きます。
その他、お気軽にお問合わせください。