2つの生鮮スーパーの現実
こんにちは(^O^)/美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
皆さん、普段のお買い物はどうしていますか?
お忙しいと、なかなか時間が取れなくてたいへんじゃないですか?
それとも、毎日、仕事帰りに買って帰りますか?

我が家のお買い物は週末にいつも車で行きます。
アップダウンがきつい山間部なので、帰りに重い荷物を持って山を登るのがたいへんだからです。
そして、週に1、2度しかお買い物に行く時間がないから、1週間分の食材を冷蔵庫2つ分どっさりと買い揃えたいから。
多忙な最中、時間を作って買い物に行って、お目当ての商品が買えないときはがっかりしますよ・・・働く女性ならおわかりいただけますよね?
某中堅スーパー・・・一昨年までは、いつもスーパーをコの字に囲むように駐車場渋滞できるほどの混雑ぶりだったのですが、最近は常にガラーンとしています。
たぶん、消費税が8パーセントになった頃から・・・☆
消費税が上がったのに、税抜き価格も全体に微妙に上がっているから、ものすごく値上がった印象になるのです。
これって、便乗値上げっていえるのかもしれませんね。
消費税分上がった分を安くしている小売店が多い中、それをやっちゃうと客離れの早さが恐ろしいほど早い!
その微妙な値上がりって、お客さんに気づかれていないって思っているのでしょうね。
そんなの、普段行き慣れているお客さんが、わからないわけありません。
日替わりで安売りの目玉商品をチラシに掲載しているけど、朝開店直後に数人のお客さんが買っただけでなくなるほどの数しか用意していないから、どうせ買えないと思って行かなくなる。
どんなにチラシのレイアウトにインパクト出しても、魂胆が見え見えだから、賢いお客さんはそんなのに乗せられないで来店しない傾向に・・・。
逆に、地域で新進の小規模スーパーは、安い価格の商品をチラシに載せたら、在庫数もふんだんにあって、どんなに遅くお店に行っても品切れになることはあまりない。
薄利多売で、利益が薄いかもしれないけれど、買いっぱぐれないから、お客様サービスにつながっていて、いつ行っても混雑しています。
お客様サービスって、イコール値引きだけではありません。
いつ行っても商品数が豊富に用意してあるということも、お客様サービスのひとつです。
値引きの目玉商品を開店直後に欠品させるスーパーは朝だけお客さんがいっぱいで、昼夜はガラーンとしていて、店員さんが暇そう・・・(人件費の無駄かも)
値引きの目玉商品を1日中売り続けるスーパーはいつ行ってもお客さんが混雑していて、店員さんも1日中忙しそう・・・(スタッフが大勢いて人件費かかっているかも)
さて、前者と後者、どちらが生き残れるでしょうね?
この2社、なんとなく、お互い意識し合っているような雰囲気なんですけどね。
最近は生鮮野菜の販売を始めたコンピニエンスストアのスリーエフがこの競争に加わって、三つ巴状態なのに気づいているかな、2つのスーパー?
第34回広報勉強会「プレスリリースの書き方(初心者編)」
日時:3月17日(木) 18:30〜20:30 (受け付け開始は18:15)
場所:東京体育館 第4会議室
募集人数:10名様(残席6名様)
お申込み〆切り:3月15日(火)
参加希望が定員になりましたら、事前に〆切らせていただきます。
詳細・お申し込みは↓https://www.beauty-labo.jp/article/14807034.html
美容事業のご相談は美容事業経営コンサルタント ビューティラボへ
メルマガ「あなたもできる!美容事業」登録はこちらから
google+は新聞折込チラシ研究
facebookページをはじめました!
Twitterは@beautylabojp
経営コンサルタント探しの経営堂へ
社員研修・セミナー講師探しの研修堂へ
講演.comの講師に登録しています。
講師.comの講師に登録しています。
2016.2.23