商品を売るためにするべきことは、知名度のアップ!
こんにちは(^O^)/
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
弊社にご相談に来られる方の約90%の相談内容が「商品を生産したが売れない」というものです。
だいたいの方が「売ってください」か「売り先を紹介してください」「売れる商品を作ってください」なのです。
まず、商品は日本製であれば、だいたい合格点の商品ができているはずなんです。
日本のOEMメーカーは優秀ですから。
企業のオーナーさんのほとんどが「優秀な商品さえつくれば売れる」と勘違いしています。
優秀な商品が世の中にたくさんあふれかえっていますが、優秀だから売れるものはあまりないのが現実です。
優秀な商品を作ったら、知ってもらわないと売れません。
どんなに優秀な商品を作っても、知られなければ、あふれる他社の商品群の中で埋もれてしまいます。
今、売れている商品は最高品質だから売れているのではなく、マーケティングが上手な企業が多いです。
広告さえすれば売れるか・・・というと、それも勘違いで、必ずしも広告しなくても売れるチャネルもありますから。
多くの企業様が折り込みチラシやWEBのリスティング広告に多大なお金を投じているのに、広報活動をしていないのが、実にもったいないと感じています。
広告と違って、広報はブランディングするのに適した販促です。
しかも、製作費や媒体費などの資金は不要です。
せいぜい、ニュースリリースの配信費(送料)とプリント代くらいです。
ニュースリリースを送ればメディアに掲載されると思って送ったのに、掲載されないとがっかりして広報活動をやめちゃうのがもったいないです。
ニュースリリースの内容がまともでまじめすぎて、メディア記者に「面白い」と思ってもらえないのが「惜しい」。
メディア記者に「報道したい」と思う内容でなければ、なかなか掲載につながりません。
では、「報道したい」と思われる商品を新たにつくるべきなのか・・・というと、そこまでする必要はありません。
今ある商品が記者に魅力的に感じてもらえる「一工夫」をすればいいだけなのです。
それは、どういう「一工夫」なのでしょうか?
商品の魅力を伝えるためにメディアが取り上げたいことは何かを知る必要があります。
メディアが取り上げたいことが御社サービスにつながると効率的ですよね。
つまり、メディアが取り上げたいことに御社サービス内容を「かぶせる一工夫」が必要なのです。
次回の広報勉強会は「記事掲載につなげるためのメディアが取材したいこと」お伝えします。
第67回広報勉強会「メディアが取材したい広報企画とは?」
日時:12月20日(木)18:30〜20:30
会場:きゅりあん(大井町)
申込締切 12月18日(火)
https://www.beauty-labo.jp/article/16039916.html
2018.12.3