お客様は何を見て、会社を信用するのか?!
こんにちは(^O^)/
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
最近は機械が優秀ですから、使う人が素人でも、それなりに仕上がります。
たとえば、ミシンとか、刺しゅうのプログラムが入っていれば、ヘタな人が手でチクチクするよりは、ずっときれいに仕上がりますし、
パソコンがあれば、チラシ程度の印刷物の原稿もできてしまいます。
撮影も昔は高い一眼レフや、プロカメラマン用カメラがないと出来なかったような写真もスマホがあれば、一応写ります。
私など、美大でグラフィックデザインを専門に勉強していたモノにとっては、素人さんがプロの領域に入られると仕事が奪われそうですが、さにあらず。
道具は立派でも、それなりの知識やノウハウがないと、仕上がりにクオリティが出てしまいます。
そのクオリティの良しあしが消費者にしっかり伝わってしまいます。
今の消費者はモノを見る目が厳しいので、デザインのプロでなくても、意識の高い企業かどうかは見抜いてしまいます。
商品をより良く見せるのは、お客様サービスの一つだからです。
ホームページや販促物が安っぽいと、お客様に対するサービス意識も低いように思われ、会社や商品の信用を失います。
だから、一流の会社は商品写真や販促物の仕上がりに気を抜きません。
機械の性能が良ければ、クオリティの高い販促物ができるとは限りません。
使う人のセンスでいかようにもなります。
デザインができない人は無理して、機械の性能に頼らずに、プロのデザイナーに任せた方が、短時間にクオリティが高く仕上がります。
結局、その方が、失敗することもなく、時間もかからず、結果、時間給でいえば、コストダウンにつながります。
ぜひ、プロを頼ってください。
ただし、丸投げはダメです。
きちんとコンセプトを考えて、的確に伝えるコミュニケーション力を身に着けてください。
頼れる専門家を味方につければ、鬼に金棒です。
私がデザインのプロながら、ヒット商品のプロデュースを34年間続けられるのは、クオリティにこだわって、外部のデザイナーをブレーンとしているからです。
協力会社の皆様に改めて感謝申し上げます。
第68回広報勉強会
「たくさんのメディアに掲載される 広報担当に必要な基本的スキルとは?」
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https://www.beauty-labo.jp/article/16053876.html
2019.1.26