先入観にとらわれない経営
こんにちは(^O^)/
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
34年間も美容事業に携わっていますと、いろいろな事業社様の栄枯盛衰を垣間見ることがあります。
親会社が次々変わって、そのたびにコンセプトまで変わっていく企業様や、
販促で頑張りすぎて、資金をショートして倒産してしまった大手企業さんの事例など、傍目にびっくりな事件でした。
最近、あるきっかけで小売店の業態を調べていて、経営のブレーンに一人も化粧品業界の経験値がないのに、急速に業績を伸ばしている事業者さんがあるのに驚きました。
この事業社様は大手流通には乗っていないので、独自の路線で、商品企画、販促、店舗運営、広告をして、集客して、販売しています。
そして、自社オリジナル商品だけでなく、競合他社商品も仕入れて、同じ店頭に併売しています。
つまり、商品企画から、問屋業務、店舗販売までオリジナルで運営されているんですよ!
化粧品会社は、処方も製造も流通も販売も、全部が外注でできる事業です。
それを製造以外は全部独自でやられている、某大手上場企業様のような発想です。
化粧品会社を運営する上で、やらなければいけない基本がいくつかあります。
その基本さえ押さえれば、あとの枝葉はオリジナルで運営すればできます。
「化粧品会社は、こうでなくちゃいけない」と頭から決めつけないで、いろいろと挑戦してほしいと思います。
※画像はサイトからお借りしました。
第69回広報勉強会
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https://www.beauty-labo.jp/article/16071531.html
2019.2.20