お客様候補が知りたいこと
こんにちは(^O^)/
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
昨日は東京中小企業家同友会渋谷支部マッチングプラザに参加してきました。
去年の4月頃、初めてお誘いいただき、いつの間にか毎月参加するようになりました。
毎回、中小企業の経営事例を勉強できて、経営支援にとてもためになっています。
ところで、弊社、様々な事業社様からお取引紹介依頼をいただきます。
たとえば、化粧品や食品を中国で売りたい企業様は知りませんか?などですね。
中国で販売したい企業様はたくさんありますので、商品見本とパンフレット、HPのURLなどを請求します。
すると、商談用のパンフレットやHPを持っていない企業様が意外と多いです。
HPから直接売れるのは広告をしないとなかなか難しいですが、PRにはなりますので、ぜひ、HPを持つことをお勧めします。
あとは商談用のパンフレットですね。
エンドユーザー向けは商品スペックを主に説明しますが、商談用は取引条件等をメインにします。
商談用は小売店や販売代理店に渡すものだからですね。
そして、気を付けなければいけないのは、商品説明の仕方です。
お客様が知りたいことを書くべきなのですが、商品提供事業社自身が言いたいことを延々と書いてあるものを多くお見掛けします。
お客様の関心はだいたい「効果=結論」にあります。
「アタシの肌をどうしてくれるのよ?」ってところですね。
ところが、「どんなに商品開発や処方に苦労したのか=過程」をわからない専門用語を使って延々と説明したがる事業社様が多いのです。
それ、はっきり言って、ほとんどのお客様にとっては退屈です。
専門知識のない一般ユーザーにとっては「だから、何なの?」です。
退屈な処方の代わりに書くと共感して購入に至る手法が「ストーリー」です。
商品誕生秘話など、お客様は大好きです。
商品化の過程に納得すれば、何度もリピートしてくれるのです。
何をPRすべきなのか、たくさん言いたいことはあると思いますが、ぜひ、お客様が知りたいことを説明してくだいね。
第70回広報勉強会「ニュースリリース配信のプロセス」
日時:3月26日(火)18:30〜20:30
会場:きゅりあん(大井町)
申込締切 3月25日(月) 残席1名様
https://www.beauty-labo.jp/article/16082576.html