某オーガニック自然食材の問屋さんへの卸商談に惨敗して、
こちらから明確な掛率をご提案していなかったので、
どうにも納得がいきませんでしたので、

思い切って、「いくらなら契約してくれたのか?」 単刀直入に聞いてみました。

だって、営業代行を引き受けていながら、
商品内容ではなく、掛率で負けるなんて、
納得いかないじゃないですか

それに今後のおつきあいもありますので、確かめておかないと・・・

そうしたら、即行で来た答えがタイトルの数字 35〜40%
非常に厳しい数字です。
原価5%くらいでつくらないと儲けなんて出ません
運送費だけで赤字になりそう

原価10%以上なら、取引しない方がましです。 販促費も出ません




私が最初に就職した化粧品会社の問屋さんへの卸掛率は55%でした。
問屋さんに「卸してあげる」「この掛率がイヤなら卸してなんてあげない」という
超高飛車な掛率・・・こんな掛率で商売している会社は他にないでしょう。
老舗だから、問屋さんとの長いおつきあいがあるから実現できたこと。

2番目に就職した会社の問屋さんへの掛率は51%でした。

そして、経営を任された新参化粧品メーカーは50%・・・
ほんの5年前のことなのに、
今、その問屋さんの掛率は40〜45%がメインになっていると聞きます。
それなのに、この食品卸問屋の掛率35〜40%というのは法外な金額です



商品企画の根本から考え直さなきゃいけませんね。
ボトルとキャップを安い台湾製や韓国製にするとか・・・
箱の印刷や店頭販促物制作を中国でやるとか・・・
日本製の10分の1でできますからね。
でも、そんな低レベルなチャチな商品は日本人のお客さんは受け入れないでしょう



メーカーとして、どういうお客さんに使ってもらいたいか、目標を持って当たらないと・・・

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2009.10.6

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