先週末に書いた日記に対し、もっと具体的な情報が欲しいという質問がありましたので、
もう少し広報(パブリシティ)について詳しくご説明しますね
ファッション特集をする場合、1つの特集・・・例えば光文社ストーリィを例にとりますと、
11月号の大特集記事は「買いたいものがあるしあわせ」
第2特集記事は「渋カジ世代が40代のオシャレを変える!」とあります。
こういう特集では何十〜何百も洋服や小物を掲載しますが、
それをいちいち編集部が購入していたら、
数百万もかかって、1度で大赤字になってしまいます
1回撮影するだけなので、その後、必要ないものですし・・・
その場合、メーカーから商品を借りるという方法をとっています。
無料で貸し出しをして、雑誌やTV番組でモデルやタレントが着用すると、
読者や視聴者はその商品が購入したくなります。
TVのトレンディドラマで有名女優が着た服が
次の日に、全国のそのブランド店で全部売り切れたという話は珍しくありません。
無料で貸し出しても、商品の売上が上がればメーカーのメリットはあるわけです。
「パブリシティ」でも有料のペイドパプというものもあります。
どうしても掲載したい媒体があっても、
その掲載できるキーマンに気に入られなくては取り上げられません。
そのキーマンに商品の掲載を図るのが広報です。
社内で広報のご担当さまがその人脈を持っていればよいのですが、
そうではない場合、PR会社に依頼する必要が出てきます。
知名度のないメーカーがコンタクトを取りたくてもマスコミ記者はお忙しいので、
会ってくれないことがほとんどだからです。
広報を外注すると、経費が発生します。
1ページの媒体費が100万円とすると、
その10分の1のスペースに掲載されれば10万円の広告媒体費と換算できます。
PR会社に外注する場合の価格の目安にすると広報の経費が理解しやすいと思います。
ビューティラボでは広報経験20年以上のベテラン広報ウーマンによる
広報代行業務を承っています。
たくさんの媒体との太いパイプがあり、
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美容に関係ない地方紙や媒体は省いての数です。
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