
実家でお正月を過ごしていると、
2〜3日にやることと云えば「箱根駅伝」をTVで見ることくらいです
今年も時々TVをつけて要所要所を見ていました
各選手の奮闘ぶりに感動するとともに
気がつくのが、まわりの観客のことです。
年々観戦する人が多くなっていると感じます。
30年くらい前、高校の同級生たちと品川の国道1号線あたりを歩いていたとき、
新聞社の方が、旗を持ってきて、
駅伝の選手がもうすぐ通るから、旗を振ってくださいと
頼まれたことを思い出します。
周りを見渡すとそこらへんを歩いている人は皆無。
お正月のオフィス街ですからね・・・。
わたしたち晴れ着を着た女子4人が寂しく旗を振っていましたっけ・・・
今年の沿道ではどこも人が途切れることなく、
交通整理の人が歩道から道路にはみ出そうな人を押し返していましたね
時代は変わったなぁ…とつくづく思いました。
ところで、出場大学ののぼり旗がはためくのは見慣れた風景ですよね。
大学関連以外の広告的なのぼり旗や看板を持つ人に気がつきましたか?
「○○高校」とか「骨髄バンク」とか「△△塾」とか
大学の旗と同じくらいの数の旗を見ましたよ
よく考えると、これって、全国放送?
タダで広告できる媒体なんですね〜
TVですから、15秒映っただけでも200万円くらいの広告効果があります
かなり視聴率が高いし、リアルタイムで放映するから、
ボカシ等の修正がなされずに映っちゃうんですよ
看板やのぼり旗の製作費だけかかりますが、
媒体費はタダです
マス・マーケティングを狙うなら、こういう老若男女が観る大会等で
看板を掲げるのは広告のひとつの手かもしれませんね