自動車と同じくらい高額の健康機器を主に販売する
年商50億円ほどの中堅メーカーB様の話です。
初めてのリピート商材である健康食品販売に苦戦されていました。
商品ができたのが去年4月。
8月に弊社にご相談があるまでの販売数・・・不明。
ネットワークビジネスで販売していたのを急きょ通販に方向転換。
そこで弊社に相談がありました。
初めて12月に出稿した雑誌広告での受注は・・・ゼロ
この結果は、事前に出稿媒体の相談があった時に
「やめた方が良い」とアドバイスした媒体でした。
発行部数が●万部の雑誌で、内容は1ページのタイアップ広告。
担当様も社長様も弊社のアドバイスを受けずにそのまま進行・・・
それがこのような結果になりました。
なんと、その広告はPR会社からの提案でした
PR(広報)と広告は違います
混同してはいけません。
詳しくは広報(PR)と広告の差って何?をご参照ください。
儲かっている会社様なので、1回の広告が失敗してもなんてことないのでしょうけれど、
これが積み重なると・・・怖い結果が目に見えています。
年間の広告費ン100憶円で、月間売上が数万円
そういうクライアントさんが現実にありますから・・・
B社様では、10月から通販の知識のない社員を新規採用しての新規事業参入です。
ヘンに知識があるより、全然知識がないほうがやりやすいと社長が判断して採用した方で、
ゆっくり教育したいという社長の意向です。
社長の方針でもありますし、それも一理あるので、なんとも申し上げようがないのですが
高い練習代を払っている印象です。
資金に余裕があればこその話ですね
弊社との契約内容は「レクチャーは不要。聞いたことだけに答えてほしい」でした。
ところが、待てど暮らせど質問が全然来ませんでした。
ご担当様に「大丈夫ですか?」と伺っても、
「どれから手をつけていいのかわからない」と混乱していたご様子で、
「情報整理のお手伝いでも、グチ聞きでも行きますよ?」と申し出たのですが、
「自分の中で整理してから、相談したい」とのことでした。
実はそうなんです。
知識がないので、質問内容も出て来ないのです。
逆に数年間の経験がある会社様のコンサルでは、質問攻めにあいます
B社様の担当さんの自助努力で通販の知識を身につけて、事業の発展を祈るばかりです。
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2010.2.8