昨日の日記はお客様(をカタった人)から、商品をかすめ盗られたお話で、 相手は素人さんなので、解決するのはそんなに難しくはありません
最近はお客様相談室に来るクレームは宝の山だからと
重役がお客様相談室の窓口になっている会社もあります。
お客様のクレームに即座に判断を下して、速やかに善処できるからというのが
その理由ですが・・・
では、取締役がヤ○ザから脅迫されたら、どうしますか
ある化粧品会社の出来事です。
取締役が直接外線電話に出ることなどない会社でしたが、
なぜか、出版社をカタるヤ○ザから、
常務(社長の息子)あてに外線がかかってきたことがありました
出版社でしたら、広報が窓口になるのですが、
その時「常務」と名指しで来た電話を総務が廻してしまったのです
そこでまた、広報を通さずに、
直接取材をしたいという申し入れを受けてしまって、
常務はヤ○ザ出版社の取材を受けてしまったのでした
その後、このヤ○ザ出版社が
「取材した商品で、肌がかぶれて困っている人が大勢いるのがわかった。
その商品の記事を出したい
記事にして欲しくなければ、5000万円払え」
と言って来たのです。
結局、広報が途中で引き継ぎ、この出版社を相手にしなかったので、
誹謗中傷記事が掲載されてしまいました。
確かにこの雑誌は存在しましたが、
全国数件の大きな書店にしか卸しておらず、
ほとんどの消費者が目にすることはないもので、
大手化粧品会社の誹謗中傷記事が満載でした。
大手・中堅どころの化粧品会社は
ほとんどこの雑誌に脅迫されたのではないでしょうか?
広報でしたら、事前に雑誌の内容を確認して、
取材拒否もできたはずです。
クレーマー対応はお客様相談室だけでなく、
相手がマスコミであれば、広報が担当する場合もあるのです。
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2010.2.13