昨日、浦和でのコンサルティングが終了したのが午後4時。 それ以降に仕事が入っていなかったので、懐かしい場所へ行ってみました
私は多摩美術大学に行っているんですが
入学前1年間、浦和の「彩光舎美術研究所」で学んでいました。
今のビューティラボが存在するのは「彩光舎」のおかげかもしれません。
というのは、私は現役では美大に入れなかったからです。
国立大学の教育学部を目指していましたので、
美大専門予備校なんていらない・・・と甘く見ていたんですね
私、高校在学中に東京都の美術展の高校デザイン部門で金賞とっていたんですよ
だから、絶対に入れるって思いこんでいたんですね〜・・・
それで、近所の油絵家の先生について、デッサンだけ勉強していたんです。
ところがどっこい☆
油絵家の先生には教わらない課題しか出ないんです。
私のマーケティングミスでした
思えば、
広告を出稿するのに、PR会社に制作依頼した某クライアントや、
商品を店頭導入をかけるのにPR会社に営業依頼した某クライアントのようです。
目標が明確ならば、専門家に頼むべきです。
私はそれを18才で身を持って知りました。
入試は難しくはなく、とにかくテクニック・・・餅は餅屋
それを悟り、浪人して美術研究所に入ったんです。
ここの昼間部で、デッサンと平面構成や立体構成、淡彩画を勉強しました。
当時、お勉強はまあまあできたようで、
「勉強を忘れてとにかく絵を描け」と言われ続けました。
現役時代にやっていなかったので、デッサン能力はいつもクラスでビリ
人生で最初につまづいたのがまさにここでした。
2回目の入試は、多摩美・武蔵美・武蔵短・女子美・芸大と5つの大学を受けたのですが、
どの大学の入試会場でもデッサンはきっと私がトップの成績だったと思います。
予備校でビリでも、本番入試で上位とればOKじゃないですか
当時どの大学も20倍以上の競争率で、落ちたのは記念に受けた芸大だけ
多浪が当たり前なのに、一浪で第一志望の多摩美のグラフィックデザイン科に入れて万々歳でした。
予備校のレベルが高かったんだ・・・とその時初めて気がつきました。
そこまでのレベルに引き上げてくださった先生方にとにかく感謝いっぱいでした
昨日、「彩光舎」を訪問して32年ぶりにまさかの先生と再会
だって、32年前の先生にお会いできるなんて思いませんもの〜
直接の担任ではありませんでしたが、
昼間部・夜間部の共同講評会ではいろいろアドバイスをいただきましたっけ
先生も今はあまり来校されていなくて、久しぶりに指導にいらしたとのことでした。
まさに偶然が重なったわけで・・・すぐにお暇するつもりが、
話に花が咲いちゃって1時間くらい長居をしてしまいました。
「U.S.Aの美大まで行ったのに、デザイナーやってたのは結局たった1年間で、
あとはプランナーになったり、広報になったり、お客様相談室やったり、
今は経営コンサルタントになってしまって、ごめんなさい」と言ったら、
「あなたらしいよ、そっちの方が成功だ」と言われました。
そういえば、今まさに受験まっただ中ですね。
私も2月から3月は5校を毎日20日間も連続して受け続けてました。
タフだわぁ〜
お教室を見学し、たくさんの受験生がお勉強している姿を拝見して、
今は辛いだろうけれど、頑張ってほしいなぁ〜と心の底から思いました。
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