5年前に在籍していた某有名訪問販売化粧品会社
○エビア子会社の当時社長T氏から
「ちょっと手伝ってくれない?」という緊急依頼があり、
お話を伺いに行ってきました
T氏は○エビア創設メンバーで取締役でした。
なので、○エビアを辞めたあとも、
元部下や、関連のお知り合いから様々な相談が舞い込んで、
お人柄がいいので、マメにフォローしていらっしゃるようです。
お優しい対応に、常々感心させられます
ご自身の手に負えない問題が起こると、私に出動依頼のSOSがかかります。
今回は元○エビア副社長さんがオーナーの化粧品会社さんでした。
お話を伺うととても難しい問題・・・
ある完全オーガニックスキンケアブランドを直輸入して販売して3年・・・
なかなか、販売できていないというお悩みでした。
卸売の納品価格の条件が厳しくて、利益が出ないと
そうなんですよね〜
今、化粧品の市場で卸販売する時の問屋さんへの卸掛け率は
20%〜35%が主流で、よくって最高40%くらいなのです。
このブランドの納品希望は50%・・・そんなところ、いまどきありませんて
輸入原価(コスト)が20%ですから、低い掛け率のところと契約したら、 売れば売るほど赤字に〜
商品のテクスチャーはオーガニックと思えないほど優秀なものでしたが。
弊社が常に主張しているのは、
「商品企画をする前に販売チャネルを決めることが大事」
これを反映している事例のような話でした。
まずは販売体制の構築からですね。
そして、商談用規定書(パンフレット)を作らなければ
営業と規定書がなければ商談もできませんし・・・
弊社では営業代行コンサルティングも得意としています。
頑張りましょう
これは夏休み返上かもしれません
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2010.8.11