美容事業経営コンサルタント ビューティラボ創業まもないころ、
ある外資系の世界シェアトップ医薬品メーカーさんの
販促コンサルタントをしていたことがあります。
先発医薬品より安価で、医療費抑制のために
国が利用促進している後発医薬品(ジェネリック)をゾロ品・・・
と、その医薬品メーカーさんは呼んでいました。
そのメーカーさんはいわゆる先発医薬品メーカーで、
先発の方が中身や効果がすぐれているとおっしゃって、
後発医薬品に年々市場を取られて危機感を持っていました。
つい最近、新聞にそのような主旨の記事が掲載されていたので、
じっくりと読んでしまいました。
先発医薬品の効き目を発揮させる
有効成分の特許(20〜25年)が切れた後、
同じ有効成分の種類と分量で他メーカーが作ったのが
後発医薬品=ジェネリックで、
開発費が小さいために、
価格が先発薬より3〜5割も値段が安くなります。
有効成分を同じにしても、
添加物が違っていると体質に合わなかったりするそうで、
特にアレルギー体質の人は要注意。
実際、後発薬に切り替えて、発疹や体調不良などが起きた
という事例が医薬品関連の雑誌や学会などの論文で
報告されているそうです。
先発薬と後発薬で適応症が異なる場合もあるというので、
使用前にアレルギー症状を引き起こす添加物が配合されているかを
医師や薬剤師に確認することが必要ですね。
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2010.9.28