今回の旅行で感じたのは売店で売っている化粧品が増えたこと。
以前温泉施設やホテルの売店で売っていたのは
トラペルセットと言われるミニサイズばかりでした。
今回見かけたのは、どれも標準サイズのもので約20ブランド。
それも認知度の低いメーカーさんばかり。
これだけそろえるのは、問屋さんが間に入っているのでしょうか
それとも、メーカーの営業マンさんが個別に商談で売り歩いているのでしょうか
この品揃えを見ると、
弊社が26年間お取引している
某大手老舗化粧品卸さんではないようです。
中には温泉成分を入れたブランドもありました。
販売している地域の温泉成分を使ったプライベートブランドではないので、
きっと、どこでも同じ商品を販売しているのでしょう。
その温泉独自のプライベートブランドを作るのはたいへんだと思いますよ。
数(ロット)を多く作らないとコストが高くつきますから、
高価格になって、売れにくくなってしまいますし、
相当な販売力がないと、回転が悪くなって、儲かりませんし・・・
ほんとに化粧品は温泉地で売れるのでしょうか
きちんとマーケティングしたのでしょうか!?
おお
そういえば、温泉や健康ランドの洗い場に
お客様ご使用のために置いてある某有名なボディシャンプーのメーカーさんは
こうして洗い場に商品を置くことで、一般ユーザー(顧客)を増やして
大成功しています。
これは業界では有名なお話です。
次回はこのメーカーさんのお話をしましょう
Twitterは@beautylabojp
2010.10.3