いつもお世話になっているリサーチ会社の
メディアインタラクティブさんからの情報です。
厚生省がまとめた「国民栄養調査」によると、
日本人の肥満度は21%となっており、
特にダイエット市場を支える20代女性では「肥満の人」が約5%と少なく、
肥満度がマイナス10%未満の「やせ型の人」が44%を占めていたそうです。
また「ダイエットをしている」と回答した女性の内訳を見ると、
ダイエットが必要でない女性(やせ型の人、普通の人)が75%を占め、
ダイエットが必要な肥満の人は25%に過ぎず、
日本のダイエット市場はダイエットをすべき肥満の女性よりも
ダイエットの必要のない女性が中心の市場となってきており、
様々なタイプの女性に対する訴求や
アプローチ方法が必要なのではないかと考えられます。
そこで、今回は1年以内にダイエット食品を購入した
女性のダイエット意識や情報収集場所・購入場所について調査したそうなんですが・・・
調査対象は、1年以内にダイエット食品を購入した10代〜30代までの女性500人
その結果わかったのは、
「普通」や「痩せ型」の体型でもダイエットの必要性を感じている女性は多い
これ・・・よくわかりますね。
やせている人ほど、ダイエットに関心があったり、
きれいな人が美容情報収集に熱心だったり・・・
年代によって情報取得場所と購入場所に違いが見られますが、
全体では
ダイエット食品の情報収集場所は
「インターネットの美容関連サイト」が41.6%
「その他のテレビ・番組」が39.0%
購入場所は「ドラッグストア等の店舗」が半数以上
なんと、店舗強し
インターネットで広告しても、
結局、店舗に配荷していないと売れないということです
インターネットの美容関連サイトや
インターネットのショッピングモールは
年代が上がると共に利用割合が高まる傾向にあるそうです
年代が低いほど、インターネットを利用しているのかと思いましたよ
ダイエット関連商品は販売チャネルの見直しが必要ですね
Twitterは@beautylabojp
2010.10.6