ある老舗のOEMメーカー様の話です。
 
創立100周年記念の新製品企画アドバイスが命題で、
商品企画に対して意見が欲しいとのことでした。
ところが、販売チャネルがはっきりしていません。
 
商品企画の前にどのチャネルで売るのかを決めないと、
価格戦略や販促策が具体的にできません。
たとえば、卸売流通に乗せるのであれば、広告は不要ですが、
通販にするのであれば、広告は必須です。
「商品さえ生産すれば売れる」というのは大きな間違いです。
 
 
また、OEMメーカー様の場合、
新規販売チャネルがデリケートな問題になります。
もし、そのチャネルがクライアント様と同じところだとしたら、どうでしょう?
OEMメーカーが同じ土俵で勝負することに対し、
多少なりとも抵抗感を感じると思いますよ。
 
「OEMメーカーは商品さえ作っていればいいんだ!!
生意気だ!OEMメーカーは他にもたくさんある」
と怒って、取引停止することも考えられます。
それが大口のお客様だったら、経営が危うくなりますよね。
 
 
新規チャネルに進出する場合、
多くの会社は
メーカー名を変えたり、
ブランド名を変えたり、
営業マンも違う人が担当したり、
社長も替えたりしています。
 
そうやって、オリジナルブランドが安定成長するまで、
資金源であるクライアントに逃げられないようにするわけです。
 
自分のテリトリーから出て、
クライアントのテリトリーを侵さない
ことが、業界の暗黙のルールになっています。
 
同様のことをお考えのオーナー様、
気をつけましょう。
 
 

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2011.4.1

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