顧客の囲い込み販促のひとつに「ポイントシステム」があります。
商品購入のたびにポイントを付加して、
ある程度まとまった数値になったら、
お買いもの券として使える・・・
というような内容のもので、
通信販売でも、店頭販売でも、
あらゆる業種で使われています。
ポイントカードをつくるに当たっては、
名前、住所等の個人情報を提供するのが前提で、
マーケティングをきちんとしている企業では、
お客様の買いもの傾向をしっかり追跡調査して
商品の導入や商品在庫、販促に活かしていますね。
お客様の立場からいえば、
お買いものをするたびにポイントが増えて、
現金代わりに使えるのですから、
ポイントカードを作った店舗でお買いものをしたいと思うものです。
ポイントカードを導入しているお店で買い物をして、
レジでお金を支払う際にポイントカードを出さないと
「ポイントカードはよろしいですか?」
と聞かれる場合があります。
「持ってません」と答えると、
どこのチェーン店も決まって
「失礼しました」
と言われてしまいます。
内心ポイントカードを使いたいと思っていても、
この「失礼しました」で
「ポイントカードを作りたい」と
言い出せない雰囲気をかもし出していませんか?
「失礼しました」と言われるたびに
もったいないなぁ〜と思うのですよ。
せっかく顧客囲い込みのチャンスなのに・・・
「失礼しました」の前に
「お作りしますか?」
となぜ聞かないのでしょう?
「けっこうです」とお客様に断られたら、
そこで初めて「失礼しました」でしょう?
私が社長だったら、そのように社員指導するのになぁ・・・
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2011.4.19