「本業が不景気なので、新規で化粧品会社を設立したい」
そのような案件で依頼を受けたことが何度かあります。
最近では美容業界以外の異業種参入が増えています。
ひとつの販売チャネルの売上が頭打ちになったとき、
新規事業や別会社、
新ブランドの立ち上げという選択肢がありますが、
大きなマーケティングコストを掛けにくい市場環境でもあります。
そういう場合、新規事業を考える前に本業を立て直すことを
優先したほうが立ち直りが早い場合が多いのですが、
美容業界では販売チャネルを変えたり、増やすことで、
業績アップに成功している企業が少なくありません。
また、異業種から美容業に参入する場合、
戦略を立てないでやみくもに商品企画をしたり、
広告を大量に出稿したりして失敗する事例を多く見かけます。
“化粧品会社は儲かる”単純にそう思い込んでいる経営者さんは
多く見受けられます。
確かに他の業種から見れば、
売上が極端に落ち込むことがない安定した業界だと思います。
ただし、 儲かっているのは、業績上位社のほんの一部だけ
ほとんどの企業様はトライ&エラーを繰り返して
成功法則を必死に探しています。
化粧品を販売するなら広告をしなければいけないと思っている
経営者様が多いですが、必ずしもそうとは限りません。
販売チャネルによって、売れる条件が違うのです。
それだけ、販売チャネル=市場開発をすることは大切なのです。
そこで、マーケティング研究協会様
http://www.marken.co.jp/
からの依頼を受けまして、来週
「ヘルス&ビューティケア商品の市場開発マーケティングセミナー」
を実施することになりました。
本セミナーは、
そのような市場環境を見据えながらも、
新たな成長戦略として販売チャネルを再構築し、
ロイヤルカスタマーを育成していくためのポイントを習得します。
【プログラム】
1.市場開発がなぜ必要か
・複数チャネルでブランド力&売上アップ
・ダイレクトマーケティングとマスマーケティング
・勢いに乗る年商1000億円の通信販売メーカー!その成功の要因とは
2.販売チャネルの再構築化
・多種ある販売チャネルの特徴(メリット・デメリット)を把握する
【店頭販売】 ドラッグ/専門店/GMS、SM、CVS、デパート、バラエティ
【通信販売】 インターネット、カタログ、TVショッピング、ラジオショッピング
【ネットワーク販売】 訪問/無店舗
・闇雲な進出は危険!どのチャネルに進出するかを検討する
・どのチャネルの顧客=ターゲットを狙うのか?
・主幹チャネルから新規チャネルの再構築を図る際の注意点
3.成功事例・失敗事例から学ぶ販売チャネル多角化を図る場合の心得
・TVショッピングから直販体制に変更した健康食品会社の成功例
・通信販売でマスマーケティングを導入した医薬品メーカーの失敗例
・通信販売やインターネット販売で売れない訳は?
4.販売チャネルによって変わるマーケティング戦略
・流通を見据えた商品戦略
・かけた広告費の1.5倍以上売る!今注目の広告媒体!!
・ブランディング構築のための広報戦略
■主催:マーケティング研究協会様
■日程:7月14日(木) 13:30〜17:00
■場所:東京千代田区平河町の「砂防会館 」
http://www.sabo.or.jp/map.htm
弊社から徒歩1分のところです
詳細とWEB申込受付はこちら↓
http://www.marken.co.jp/marken_seminar/2011/07/post_313.shtml
美容事業のご相談は美容事業経営コンサルタント ビューティラボへ
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Twitterは@beautylabojp
2011.7.6