「ホスピタルダイエット」「MDクリニックダイエット」等の名称の
タイ製のやせ薬について、
厚生労働省は7日、健康被害が多数発生しているとして、
都道府県に対し、消費者へ注意喚起を行うよう通知しました。
厚労省や東京都によると、
今年4月、個人輸入した「MD−」を服用していた
都内の20代の女性が薬物中毒で死亡。
平成14年以降、今回の事例を含め、
死亡例4例を含む計15例の健康被害(疑い例含む)が公表されています。
国内で未承認の医薬品成分である「シブトラミン」(食欲抑制作用)や
「フルオキセチン」(抗鬱作用)も検出されています。
そのような製品についてはインターネット等により注文する個人輸入であっても、
麻薬及び向精神薬取締法で禁じられております。
厚労省は「健康被害が疑われる場合は、
速やかに医療機関で受診するとともに、
最寄りの保健所に申し出てほしい」としています。
詳細はここ↓
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/jirei/030902-1.html
Twitterは@beautylabojp
2011.7.8