この数年、WEB広告関連のご相談が増えています。
特に大手企業様からです。
先週1件、昨日も1件同じ内容のご質問がありました。
「親会社が運営しているECサイトの売れ行きが好調なので、
そこの顧客リストに対して、子会社の弊社商品販売を検討しているのですが・・・」
という内容。
グループ企業のイメージ統一のための策なのかと確認しましたら、
そういうわけでもなさそう・・・
4大媒体は口座がある代理店を起用しないといけないが、
WEBは子会社が自由に決めてOK・・・
そういう会社様、多いですね。
まず、確認していただきたいのは、
サイトをつくろうとする親会社様の顧客が
案件商品のターゲットと同じなのか・・・ということです。
たとえば、20代OLターゲットのグルメサイトに
40代以上女性ターゲットの化粧品サイトを作ったらどうでしょう?
商品が売れると思いますか?
そりゃ、少しはターゲットがかぶっている部分があるかもしれませんが、
100%に近い数値ではかぶってはいませんよね?
そのあたり、自社商品ノターゲット戦略をはっきりさせてから
載せる or 載せないを決めた方がいいですよ。
親会社の顧客リストだから、
無料掲載サイトだから、
という理由で安直に決めたら失敗します。
利用するなら、ターゲットが同じ場合ですよ。
美容事業のご相談は美容事業経営コンサルタント ビューティラボへ
経営コンサルタント探しの経営堂へ
Twitterは@beautylabojp
2011.8.4