投資していた会社が倒産し、
債権者説明会を開くというお知らせをいただいたので、
今後の勉強のために
大雨の中、両国国技館に行ってまいりました。
こんなことがないと絶対に入れないであろう国技館に行って、
桝席に初めて座りました。

通常、このような会社主体の説明会は開かれないそうですが、
経営者の誠意が伝わった説明会でした。
会社は民事再生手続きを開始し、
弁護士による、その流れの説明を約1時間、
その後、質疑応答で約1時間というタイムスケジュール。
過去30年間の経営についてを社長が説明し、
分かりにくい法律内容を弁護士が分かりやすく丁寧に説明をする・・・
と行った流れでした。
私はこの投資で得た利益を
娘のスケートレッスンと高校の授業料に当てていたので、
たいした金額ではありません。
経営方針を信じて20年くらい投資していたので、
少なからず、ショックを受けたわけですが、
投資は自己責任でやるものと心得ています。
会社が危ないと感じることは過去何回もあったので、
それを察知して早く動けなかったのは
自分の危機管理が足りなかったせいと反省しています。
やはり、会社を信じ過ぎていたんですよね。
この時に及んでも、まだ、会社を売却せずに
経営を頑張ってほしいと願う自分がいます。
どうも、経営に肩入れしすぎの傾向があります。
経営コンサルタントの性でしょうか・・・
特に原因が原発事故ですから、
会社は悪くない、
国に保証を求めて再健してほしいと
そう思ってしまうのです。
昨日集まった債権者の中にはそう思う人が多かったと感じます。
私はこれから働けばいくらでも何とかなりますが、
老後の資金を全て投入したというご老人が多かったような印象です。
そんな大事なお金・・・かなりショックですよね。
隣に座っていたご婦人は
ご主人の遺産を全部投資した、
マンションでも買っておけばよかった・・・と
おっしゃってましたが、
マンション買えるほど投資できるのは逆にすごい〜☆
私もこれを反省して、
地道にコツコツと経営支援に励みたいと思います。
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2011.8.20