中小企業支援ネットワーク事業の派遣専門家として
中小企業様の相談を受けに行ってまいりました。
2社様とも、もともとはOEM会社です。
それぞれ、OEMだけの供給先企業様まかせでは
売上が安定しないと気付き、BtoCを始めました。
それも通販です
最近、こういう案件が増えています
OEM会社様は製造が本業ですから、
モノづくりに対するこだわり意識が高いのが特徴です。
徹底的に良いモノをつくろうという姿勢です。
すばらしいですね
ところが、市場でどういう展開で売るか・・・
というマーケティングスキルが足りない場合が多いです。
薬事法でいえない効果の高いものを生産したりしています。
中身はすばらしいのに、効果が言えないので・・・結果売れない
説明を聞くと
欲しいと思うユーザーがきっとたくさんいるだろうな・・・
と思うのですが
商品生産をしない販売主体の販売会社は
中身が優秀でも売りにくいモノは作りません。
たとえ、消費者が欲しがるものでも
売れなければ経営を圧迫するからです。
中身の優秀さと消費者ニーズのジレンマで
悩む会社は多いです。
私も両方の気持ちがわかるので、
その難しさがわかります。
こういう商品は地道に少しずつ売るやり方をお勧めします。
長い時間をかけて
会社の信用度を高め、
ブランド力をつけていきます。
いきなりドーンと売れませんから、
経営者はイライラしますが、
そこはじっと我慢です。
坂道を自転車のローギアで登って行くイメージです
勢いがつけば、
ギアチェンジして
力少なく、スピードが出てきます
Twitterは@beautylabojp
2012.5.15