アメリカのアップル社がアイパッド商標権で48億円支払い、中国と和解したそうですよ

 



時事通信ニュースを下記に転記しますね。

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 【北京時事】米アップルが中国の情報機器メーカー、唯冠科技(広東省深セン市)を相手取り、多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」の商標権所有の確認を求めて訴えた裁判で、広東省高級人民法院(高裁)は2日、アップルが6000万ドル(約48億円)を唯冠に支払うことで和解したと発表した。
 唯冠はアイパッドが自社の中国での商標権を侵害しているとして、各地で販売差し止めの訴えを起こしている。アップルは商標権所有の確認を求め、深セン市中級人民法院(地裁)に提訴したものの、訴えは昨年暮れ、退けられた。和解により、一連の販売差し止め訴訟も取り下げられる。
 中国の民事裁判は二審制。事実認定を覆す有力な証拠が示されない限り、一審判決が確定する。アップルの敗訴が確定すれば、中国でアイパッドの商標が使えなくなるほか、巨額の罰金を科される恐れがあった。(2012/07/02-13:26)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012070200419

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外国進出時に商標の保護ができていないと、下記のような業務上のリスクがあります。

(1)その商標が突然使えなくなる
海外に輸出した商品が、他社の商標権を侵害しており、海外市場に出せない。

(2)市場優位性を失う
同一・類似の商標を使用した模倣品を排除することができない。

(3)イニシアティブを失う
外国パートナーが勝手に商標権を取得してしまい、そこを通してしか商品を販売できない。


etc・・・

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2012.7.4

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