
ヒカリモノ好きの私・・・思わず飛びついてしまいました
なんと、青いライトを当てると光る蛍光繭が飼育されているようですよ。
ウエディングドレスもいいですけど、
成人式の振袖もいいかもですね
読売新聞記事を下記に転載いたしますね。
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群馬県蚕糸技術センター(前橋市総社町)は、蛍光絹糸を作り出す遺伝子組み換え(GM)カイコの飼育を、今年度から始めた。
蛍光絹糸は、クラゲの蛍光遺伝子を組み込んだカイコの繭から作られ、青いライトを当てると緑色に光り、ウエディングドレス生地への活用などが期待されている。
同センターは5〜6月に5万匹弱を飼育し約80キロ分の繭を生産した。さらに今月6日から2万4000匹を飼い、今年度は計約100キロを生産する予定だ。
通常、繭の糸を繰る際は高温の蒸気を当てたり熱湯で煮たりするが、蛍光繭は高温だとたんぱく質が変質して蛍光色が失われるため、60度以下の水を使った特殊な繰糸方法が必要となる。
同センターは18日、この技術と設備を持つ長野県の製糸会社に繭約300個を送った。スムーズな繰糸ができるかどうか調べる。
群馬県蚕糸園芸課は9月下旬にも、県内外の業者に蛍光絹糸によるドレスなどの試作品を作ってもらう予定だ。また来年度以降、サンゴの蛍光遺伝子を利用した赤色に光る糸や、抗菌性の強い糸、極細の糸など「高機能絹糸」を作り出す別の種類のGMカイコの実験飼育も行うことにしている。
GMカイコの飼育は、国際議定書に基づき遺伝子組み換え生物の使用を規制する「カルタヘナ法」の規定により国の承認が必要で、県内では現在、同センターのみでしかできない。同課は養蚕農家でも飼育できるよう、将来的に農林水産省へ承認申請することも検討している。
(2012年7月19日15時04分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120719-OYT1T00023.htm
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私が携わっている化粧品アゼランゼロは
京都産無菌繭から作られています。
遺伝子組替えはもちろんしていません。
新製品のファンデーションの発売を控え、
今月のQVC放映はありません。
来月の放映をお楽しみに〜
Twitterは@beautylabojp
2012.7.22