まつ毛エクステンションが
さまざまな健康被害をおよぼしている・・・ということで、
注意喚起されています。
これはもう、10年以上続いている問題です。

画像はサイトからお借りしました。
人口まつ毛が刺さって、目の角膜を痛めたり、
人口まつ毛をくっつける瞬間接着剤が
目に入って充血したり、まぶたを腫らしたり・・・
というようなトラブルなんですが、
指摘箇所は2つありまして、
ひとつは、施術するスタッフの技術力のなさ
もうひとつは、
人口まつ毛をくっつける瞬間接着剤(グルー)が雑貨で、
全成分表記していないので、
肌にアレルギーがあるかどうかの成分認識ができないため。
施術技術に関しては、
厚生労働省が美容師免許の取得を義務化しましたが、
美容師学校では、まつ毛エクステの教育をしていませんので、
まったくもって、意味ある対処とは思えません。
また、グル―の内容成分の溶剤が人体に有害なものであるなら、
目のきわに施術するものとして、
皮膚に安全な成分しか使えない化粧品として販売するよう、
義務付ける必要があるのではないか・・・
(接着力が弱くなりそうですが・・・)
同様に人口まつ毛も化粧品扱いした方が良い
と思います。
安全なものを研究して販売するのは
生産業者の企業努力として義務づけるべきです。
健康被害を自覚して施術している女性に対して
「自己責任」と切り捨てる意見もありますが、
美を追求する女性の気持ちを軽視した考えで
決して同意できません。
美は安全が前提で提供されるべきものです。
良い方向に行けばいいのですが・・・。
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2012.9.6