廃業するとき
こんにちは(^O^)/美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
年末で喪中はがきがいくつか届いています。
それなりにお年を召した方なら、まあ、しょうがないかと思います。
ところがですね、私とほぼ同い年の奥様が亡くなったという電話が大学の先輩から・・・☆
奥様もよく一緒に遊んでた仲です。
原因は「がん」
ほぼ同い年の友達をがんで亡くしたのは3人目。
ほんとにがんで亡くなる人が多いんですね。
亡くなってからかなり時間が経っていたのですが、ようやく私たち後輩に連絡する気力が出たとのこと。
亡くなってからの落ち込みようはひどいもので、今でも急に落ち込んでしまうそうです。
週末の大渋滞の中、片道3時間かけて、お悔やみに行ってきました。
先輩は広告制作会社を経営していたのですが、奥様のがんがわかってから会社を閉じる準備を始めて、奥様の看病生活をしながら会社閉鎖を粛々と進めたそうです。
社員さんが十数名いて、その方たち全員の転職を見届けて、完全に閉鎖して、ご自宅の広いガレージを片付けて、会社の備品を運び込んだそう。
まだ、運び込んだダンボールが開けないまま200箱もあるそうです。
会社閉鎖するのにン千万もかかって、奥様にもかなりストレスかけたと言っていました。
がんにはストレスが一番よくないんですよね。
会社を閉鎖しても完全に仕事がなくなったわけではなく、来年まで引き続くン億円の仕事がひとつ残っているのを一人でこなしているそうですが。
会社の会計や総務関係すべてを担っていた奥様の発病と、業界の真っ黒さ加減に嫌気がさして、もうやめようって思ったらしいですが、私から見たら、とてももったいなく感じました。
それだけの大きな仕事がどんどん来る事業だったら、M&Aの方が楽だったんじゃないかな?
私はM&Aの専門家ではないのでよくわからないのですが、弊社に来るM&Aの会社からの売却したい会社を紹介してほしいという連絡はひっきりなしにあります。
会社を始めるのは簡単ですが、継続するのはたいへん、そして、閉鎖するのもたいへんなんですね。
その先輩は会社を閉じても、全然生活に困らないということだけが唯一救われます。
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