行政の広報活動成功事例<和歌山・広川町広報誌

 こんにちは(^O^)/

美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。


ビューティラボ主催の広報勉強会では、地方自治体等行政の広報活動については触れませんが、今回報道された和歌山・広川町広報誌が異例の増刷をしたと話題になっていたので、シェアします。


以下に転載しますね。


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精魂傾け 取材1年、認知症特集23ページ 33歳奮闘、異例の増刷

広報ひろかわ.jpg


   和歌山県広川町の広報誌「広報ひろがわ」が、先月号で23ページに及ぶフルカラーの認知症特集を組み、大きな反響を呼んでいる。担当職員はたった1人だが、認知症の当事者をはじめさまざまな関係者に取材し、家族の姿などを記事にした。予備を含め毎号2900部を発行しているが、今回は大阪や九州からも問い合わせがあり、町は自治体の広報誌としては異例の1000部増刷に踏み切った。


  取材から編集まで総務政策課主査の金丸将太さん(33)がこなしている。大学卒業後の2年間、派遣社員としてさまざまな職を経験した後、2008年に故郷の町役場に就職し、11年度から町広報誌の担当となった。


  当初作っていたのは普通の誌面だ。だが、町民に「広報なんておもろない。税金の無駄や」と言われたことが忘れられず、読んでもらえる広報誌を目指そうと決意する。取材や編集の経験はないが、県内外の広報誌を読みあさり他県の担当者に助言を求めた。町民や現場を自ら訪ねようと業者への外注をやめ、画像編集ソフトも自費で購入した。毎月必ず独自視点の特集記事を掲載するようになり、ページ数も20ページ程度に増えた。


  16年12月号の特集「認知症と家族のかたち」は取材に約1年間かけた。きっかけは「病気になって差別されている」という町民からの相談だ。当事者や専門家など認知症に関わるさまざまな立場の町民にインタビューした。「読み手である町民の心を動かすのは町民自身の言葉。手を抜きたくなかった」。取材先に通い、ともに涙を流して声を聞いた。


  表紙には、14年に93歳で亡くなった石川信雄さんと、妻冨美代さん(92)のセピア色の結婚写真を使った。80歳で認知症と診断された信雄さんを、冨美代さんは13年間介護した。記事は、「2人で死のうと考えたこともありました」などとつらい心境を紹介し、同時に夫婦の愛情にも触れる。デイサービスで好きなものを問われた信雄さんが、食べ物と一緒に「冨美代」と記したアンケートの写真を掲載し、冨美代さんの写真には直筆の言葉をあしらった。「産まれ変わって あなたが認知症でも もう一度あなたと出会いたい」


  石川さん夫婦以外にも、介護する家族や当事者へのインタビューを載せた。患者が一筆箋に書き込んだ「家族に感謝」「歌が好き 昔は上手に 唄えたのにな」「なにおきかれてもわからない」などの本音も紹介する。
  金丸さんは「小さな町でも、広報誌づくりを通じて社会の縮図のような課題が見えてきた。理解が深まり、町民の心を動かすことができればうれしい」と話している。【稲生陽】

http://mainichi.jp/articles/20170111/ddf/041/040/006000c
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2017.1.14

 

 

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