息長い事業にするためには
こんにちは(^O^)/
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
美容事業専門の経営コンサルタントとして起業して13年、
弊社では一貫して、
化粧品や健康食品の販売は一切しておりません。
販売委託も承っていません。
それなのに、
創業当時から現在まで、
商品発注、クレーム、解約手続きの
要請のお電話が入ります。
この2〜3か月間は特に多いです。
COVID-19の感染拡大防止のための外出自粛期間ですね☆
以前のブログでもお伝えしていますが、
「解約したいと思い、
4日前から取り扱い先に電話しているが
一向につながらない。」
らしいですが、
メーカーさん、
商品を買ってくださったお客様ですから、
電話から逃げないで、
真摯な態度で接客したほうがいいと思いますよ。
特にWEBは対応が難しいですから、
「てにをは」含めて、
言葉の端々に気を使うことをお勧めします。

初回は500円でも、
5回購入しばりがあるとか、
結構こういうやり方を見かけます。
1回の発注で26420円の出費となります。
販売する立場から見れば、
安定した売り上げにつながる
ウマいやり方とも思えますが、
消費者の立場から言わせていただければ、
こういうメーカーさん、
信用できますか?
「お試し価格」って、
使って体調が大丈夫かをテストするためのものです。
これは、体質に合うか合わないか確認する前に
強引に5個買わせるやり方ですよ。
弊社がそういう横暴なメーカーだと誤解されて、とても心外な思いです。
これで思い出したのが、10年ほど前のコンサル依頼。
もう、時効だから、言ってもいいかな?
某通販メーカーさんからのご相談でした。
「売れ筋セットで10万円〜20万円のサプリメントセットができないか?」
というご依頼でした。
「電話営業で、
かけた相手はほぼ絶対買うから、
商品内容はなんでもOKだから」とのこと。
ずいぶん乱暴な売り方ですよね。
ロコモの人も、
眠れない人も、
便秘に悩んでいる人も
同じモノを飲ませるなんて・・・それもセットで☆
弊社では、
商品企画のお手伝いもしますが、
それ以前に売り方のご指導もしています。
永く事業が続けられるような、
お客様に信頼を持っていただいて、
事業を大きくすることをお伝えしています。
お客様から嫌がられるようなことは、
ご自社の首を絞めることにつながります。
成功しているメーカーさんは、
「売れればなんでもいい」
とは思わない事業者様です。
今はコロナ禍でたいへんな時期ですが、
安直に「WEBで売ろう」とするよりは、
お客様から信頼されるメーカーを目指したほうが
息長い事業になれると思います。
第85回広報勉強会「毎月取材掲載されるための広報プロセス」
日時:6月25日(木)18:30〜20:30
会場:大井町きゅりあん および ZOOMオンライン同時開催申込締切:6月23日(火)
https://www.beauty-labo.jp/article/16249916.html
2020.6.4