
こんにちは!
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
私は長い年月、
化粧品の商品企画担当として勤めていました。
でも、実は商品企画ではなく、
広告企画をやりたくて化粧品会社に
入社したのでした。
大学では広告デザインと販促デザインを
専門に勉強していて
先生が電通・博報堂の現役ディレクターだったので、
洗脳されていたんですね(笑)
商品が売れるのは広告と販促をするからだと
本当に信じていました。
新卒で入社した化粧品会社で
イヤイヤ配属された商品企画部で
「広告がやりたい」「販促がやりたい」と
何年もわがままを言い続けました。
当時、その会社で初のスキンケアシリーズや
たくさんのヒット商品の
企画をさせていただいたのに
あまり楽しいと感じたことがありませんでした。
そして、念願の広告担当になって、
自分が商品企画したブランドの広告を担当した後、
とてもショックなことが起こりました。
なんと、10億円も広告費がかかったのに
1億円しか売上られなかったのです。
当時の私は10億円かけたら、
20億円くらい売れると
勘違いしていたのでした。
当時の上司は
「こんなもんだよ。
マスマーケティングだから
決して失敗していないよ」
と慰めてくれたのですが、
今思えば、恥ずかしいくらいに
思い上がっていましたね。
ずっと後になって
ワントゥワンマーケティングを経験して
「かけた広告費の1割以上の売上があれば成功」
ということを初めて知ったのでした。
頑張る事業者様、いつも応援しています(^^)/
美容事業経営支援のお問合せはこちらから