温泉や健康ランドの洗い場にお客様ご使用のために置いてある
某有名なボディシャンプーのメーカーさんは
洗い場に商品を置くことで、一般ユーザー(顧客)を増やして大成功しています。
どうしてだと思いますか
実際に使ってもらうことによって、
一般ユーザーのお客様のご家庭での使用を促しているんですよ。
そのためには中身がよくなくてはいけませんね。
家庭で毎日使いたいという使用感・効果感がなくてはできません。
そうしてGETした顧客リストを大事にして、
リピーター促進のアウトバウンドをしているというわけです。
つまり、通販の組織であるカスタマーセンターをつくって、
通販システムで運営しているんです。
このメーカーさんはもともと販売メーカーと取引しているOEMメーカーさんでした。
B to BのメーカーがB to Cで業務を行っているわけです。
この話には余談がありまして・・・
このヒットしたボディシャンプーの話を聞いた某店頭販売メーカーさんが
このメーカーにほとんど同じ内容で商品生産を依頼したんですよ。
ほとんど同じ中身なら、大ヒット間違いなしだと思って・・・
ところが、全然鳴かず飛ばずだったんです
使用感を販売事前にお客様に体感できない店頭販売だったので、
すぐに販売につながらなかったんです。
ボディシャンプーなので、お風呂で実際に使ってもらったから販売につながった
というヒットの経緯があるわけです。
それをいきなり、ボディに試すことができない店頭で販売しようというのが
そもそもの間違い
そして、アウトバウンドをしない売り方だったわけで、
リピートしない商品だったんですね。
商品を真似したら、販売方法まで検討しないとこういうことになります。
まさに商品はよくても、販売方法がズレたために売れなかった例です。
OEMメーカーさんの中には、B to Cの業務をすることに
抵抗感を持つところが多いものですが、
そんなに難しく考えなくてもできます。
B to Cに特別な能力なんて必要ありません。
OEMメーカーさんでB to Cを検討されているオーナー様、ご担当様、
お気軽にお問い合わせくださいね
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2010.10.4