こんにちは!
美容事業経営コンサルタント 中野啓子です。
3年くらい前に販路開拓の支援をさせていただいた
企業様からのうれしい報告がありました。
3年前のご相談内容は
「化粧品会社に売りたい」原材料のことでした。
私はそれを化粧品会社に売り込んでも
きっと売れないだろうと思い、
違う業種の会社をご提案しました。
最初、社長はその提案を受け入れられなかったのですが、
1年後、どうやっても、化粧品会社には売れなかったので、
もう、捨て鉢になって、私のお勧めする会社に
ご相談に行ったのです。
商品説明をしているうちに、
相談先のご担当様の目の色がみるみるうちに変わり、
「これを売らせてください!」
と言われ、とんとん拍子で契約。
その後は私の同行なしでお取引を継続され、
順調に売上を伸ばしてこられたそうです。
昨日は
「あの時、意固地になって
化粧品会社に売り込み続けなくて良かった!」
というお礼の連絡でした。
ご提案した私もとてもうれしい気持ちになりました。
チャネルチェンジのご提案をしても、
それを受け入れてくれる事業者様ばかりではありません。
チャネルチェンジのご提案は
「ちょっと視点を変えてみたら?」
などというあいまいな思い付きではありません。
明らかに、今より楽に売上を上げられる販路がある
確信があるからご提案するわけです。
それは、たくさんの階層の製造事業者で成り立つ
化粧品業界の構造を熟知しているから
的外れのないご提案ができるのです。
販路開拓が順調にいかないようなら、
それは営業先の方向性が違うから、
ズレがある営業をしているからかもしれません。
才能とか、運とか、資金不足とかではなく、
単純に業界の構造が理解できれば
適格なチャネルはわかります。
もし、販路でお悩みでしたら、
思い切って、方向転換する時期かもしれませんね。
頑張る事業者様、いつも応援しています(^^)/
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2023.3.17